メンテナンスレジリエンスTOKYO2019が7月24日から26日まで3日間、東京ビッグサイト西1-2ホールで開催された。インダストリー5.0、5Gが産業界に浸透してきて入場者数は、初日が前年2割増以上の約1万3,000人、日を追って訪問者が増え、3日間の累計では対前年5割増の45,199名を記録した。特に「生産システム見える化展」では、生産ラインのメンテナンスの機器の補修用検査機に訪問者が出展社から丁寧な説明を聞いていた。

オリンパスではタッチパネルの簡単に操作できるポータブル計測器IPLEX GX/GTを目につきやすい場所に展示していた。

大阪のポニー工業は非破壊検査機を展示。来場者に丁寧に応対していた。栄進化学株式会社(東京)も非破壊検査用薬剤と検査材を展示。
展示会場ではIoTを提唱するGEグループのBakeHughesもインスペクションテクノロジーとしてX線、超音波など様々な検査方法を展示していた。
日本でIoTを推進しているのは三菱電機だが、会場の中では菱電湘南エレクトロニクスが三菱電機グループとして出展。新製品のデジタル超音波探傷器「Ui-S9/Ui-R1」を拡大されたポスターで製品と一緒に展示していた。
会場を見物していて、自動車部品メーカーのデンソーが大きな展示をしていた。展示物を見て納得した。「ドローン」を使って”橋梁点検始まる”と表示し、実際の現場の写真で説明。訪問者は一生懸命聞いていた。
デンソーの後にFuji Film。
”ひび割れ点検をスピーディーに、正確に”と訴える。大量画像を適正枚数にするサービスを展示。
新川電機(広島)では”地すべり”で被害のあった土地がらで、訪問者に説明する。
指月電機は被災地の蓄電システムを展示。
富士電機では赤外線やX線などを展示。現場の人たちが熱心に説明を聞いていた。
太陽誘電はIoTで”においセンサ”や”圧電振動センサー”等で興味をもって説明を聞く。
村田製作所は製品を知っている女子社員が説明をする。村田の強みの無線センシングでアピール。
横河電機はプラントでの強みを生かして”DXで進化するスマート設備管理”予兆検知でスマート設備管理でPR。
展示会場では昔からある古い市場を提案営業で新市場を切り開く。
来場者は多かった。