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マクニカ:自動運転レベル4に対応。 フランスNAVYA社製の新型シャトルバスを販売開始

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株式会社マクニカは自動運転レベル4に対応する新型自動運転シャトルバス「EVO(エヴォ)」(フランス、NAVYA社)の販売を2021年1月20日より開始すると発表した。

NAVYA社製の新型自動運転シャトルバス「EVO」

今回、マクニカが販売する「EVO」は最大乗車定員15人、最高速度25km/hのEV仕様で、 走行時間は9時間、走行距離は200Km、高精度の自動運転ソフトウェアや最先端のセンサーを有している。また商用向けに開発された製品としてソフトウェアやハードウェアの品質保証、運用におけるメンテナンスプログラムなどを合わせて提供する。

「EVO」は自動運転レベル4に対応することから、私有地などの限定エリアにおいて、オペレーターの同乗なしで完全自動運転を実現する。ドライバー不足の解消などをはじめとする社会課題の解決に効果を発揮し、利便性や収益性を高めることで集客やコストの改善に貢献することができる。

●搭載機能・技術

① LiDAR ( Light Detection And Ranging )

赤外線を照射し物体に反射した赤外線を受光し、障害物検出を行う。ルーフには3Dタイプ、バンパーには2Dタイプを用いて使い分ける。

② オドメトリ

タイヤの回転回数を元に走行距離を算出する。

③ GNSS(Global Navigation Satellite System)

車両位置の特定に使用する。リアルタイムキネマティック(RTK) の手法を用いて基準局の情報を共有することで誤差数cmを実現できる。

④ カメラ

前後に1つずつ設置し、自車周囲の安全確認を行う。

⑤ 感知センサー

外部の光や雨滴を感知してオートライトやオートワイパーを作動させる。

【その他の技術】

●SLAM  (Simultaneous Localization and Mapping )

あらかじめLiDAR情報を用いて作成した地図情報と、現在のLiDAR 情報をマッチングして自車位置を特定する。

●V2X( Vehicle to X )

信号等の道路に設置してあるインフラ側からのデータ、ヒト、クルマなど、  様々な情報を受信し、交通ルール等を遵守する。

●遠隔監視・制御

万が一のときのために、集中管理センターでの監視、及び介入が必要な場合には遠隔制御も実施する。

また、 NAVYA社の自動運転ソリューションは既に 20か国以上で導入実績があり、これまで自動運転レベル3に対応した自動運転シャトルバス 「ARMA」、「AT135」なども発表されている。

これまでの導入実績

https://www.macnica.co.jp/business/maas/news/2021/135646/

https://www.macnica.co.jp/business/maas/products/133978/

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