インダストリー

村田製作所、中国深圳に電波暗室を新設し、EMC評価サポートを開始

電波暗室

 株式会社村田製作所の 子会社である村田電子貿易(深圳)有限公司は中国深圳に電波暗室を新設し、EMC評価サポートを開始したと発表した。この工場では、放射エミッションを含むEMC評価を行うことが可能であり、上海に次いで、中国国内で二つ目の電波暗室となる。

 自動車市場ではクルマの急速な電子化、電動化の進展にともない、ノイズ問題が複雑化している。車載機器のEMC評価および対策には多くの時間を要するため、電子部品メーカーにはより早く最適なノイズ対策を提案することを求められている。

 村田製作所は、今回、中国にて電波暗室を新設することで、今まで以上に需要の伸びが期待されるEV化やCASEに向けて、顧客へトータルソリューションの提供を強化していくとした。

※ EMC(Electro Magnetic Compatibility):電磁波による障害を受けない特性を持っていること。 

※ノイズ問題:音声では雑音、映像では電波障害によって起きる画像の乱れなどを指すが、電子機器に関しては漏れた電磁波を他の電子機器が感知することで発生することで起こる。

※CASE:「Connected:コネクティッド化」、「Autonomous:自動運転化」、「Shared/Service:シェア/サービス化」、「Electric:電動化」の頭文字をとった造語

https://corporate.murata.com/ja-jp/about/newsroom/news/company/general/2021/0122

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