
ヒロセ電機は、ねじを使わずワンアクションで接続可能なゼロスクリュー™端子台「EF2」シリーズの150A対応製品に、新たなロック解除方式である「両側ひねりタイプ」と「片側ひねりタイプ(片側ねじ止めとのハイブリッド)」を追加したと発表した。

ゼロスクリュー™端子台「EF2」シリーズは、労働力人口減少により高まっている省力化と工期短縮のニーズに幅広く応えるため、ねじを使わずにビルの配電盤や分電盤などの電気設備とケーブルとの接続を可能にするバネ式端子台だ。
「EF2」シリーズのロックタイプにはボタンを押してロックを解除し、端子を抜去するプッシュタイプがあったが、新たなひねりタイプはつまみをひねってロックを解除するタイプで、ロック状態の視認性が向上したのが特長となる。
ゼロスクリュー™端子台「EF2」シリーズの特徴
(1) 挿すだけのねじなし方式で簡単作業。
(2) 独自構造で信頼性の高い接触を長期間維持、電機設備のねじに起因する火災リスクを低減。
(3) ねじ締め作業やトルク管理が不要、省力化と工期短縮可能。
https://www.hirose.com/corporate/ja/additional/pressreleases/EF2_202101.html