インダストリー

太陽誘電:積層セラミックコンデンサの需要増に対応。八幡原工場に新材料棟を建設

八幡原工場 新材料棟 完成予定図

 太陽誘電株式会社は、八幡原工場 (群馬県高崎市)に積層セラミックコンデンサの原材料であるチタン酸バリウムを製造する新材 料棟を建設する。

 積層セラミックコンデンサは、電装化・電子制御化が進展する自動車、サーバーや基地局通 信装置に代表される通信インフラ、5G スマートフォンなどの技術進化を受けて、今後も需要が 拡大し続けていくと見込まれている。

 そこで、中期的な成長戦略に基づき、将来のさらなる 需要増に対応できる生産体制構築の一環として、八幡原工場に新材料棟を建設する。 太陽誘電は今後も、エレクトロニクス機器の進化を支える電子部品を開発・供給を目指す。

八幡原工場 新材料棟の概要

延床面積:約 21,500 ㎡                          建築面積:約 8,000 ㎡                          着工:2021 年 9月                            完成:2022 年 12月                            投資予定額:約 50 億円(建屋のみ)                     

八幡原工場の概要

住所:群馬県高崎市八幡原町 43-1                     設立:1986年10月                            生産品目:回路モジュール                         敷地面積: 約 82,500 ㎡                           従業員数:211 名(2021 年 3 月 31 日現在)

●詳細は下記URLより

https://www.yuden.co.jp/cms/wp-content/uploads/2021/06/c18a8e6b920d5485495dad678ac17b62.pdf

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