8月31日、トヨタは、日本および米国において車載用電池生産に最大7,300億円(約56億ドル)を投資し、2024~2026年生産開始を目指すと発表した。

日本では、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(株)姫路工場、およびトヨタの工場・所有地に合計約4,000億円、米国ではToyota Battery Manufacturing, North Carolina(※)(Toyota Motor North America, Inc. 90%、豊田通商株式会社 10%出資)に約3,250億円(約25億ドル)を投資し、日米で合わせて、車載用電池生産能力を最大40GWh増強すると目指している。
※Toyota Battery Manufacturing, North Carolinaについて
2021年12月、トヨタは12.9億ドルを投資し、グリーンズボロランドルフメガサイト(Greensboro-Randolph Megasite)でバッテリー工場「TBMNC」(Toyota Battery Manufacturing, North Carolina)を設立すると発表した。2025年の稼働開始を予定して、20万台の車両にリチウムイオン電池を供給できる生産ライン4つを持つことを見通し、年間最大120万台の車両を生産するために少なくとも6つの生産ラインに拡張する予定された。
詳しくは下記から:
トヨタ、日米での車載用電池生産に最大7,300億円を投資
Toyota Selects North Carolina Greensboro-Randolph Site for New U.S. Automotive Battery Plant